女性の薄毛問題を解決!美容師が教えるケアのコツ

最近、「生え際や分け目が透けて見えてしまう」といった悩みを抱える女性が増えているのをご存知でしょうか。共働き世帯の増加や女性の社会進出が進む中で、一般的に男性特有とされてきた薄毛問題が、女性にも注目されるようになっています。

今回は、40歳前後の女性を中心に、薄毛に関するお悩みにフォーカスしてお話ししましょう。

忙しい日々を送る中で、「最近、髪が細くなってきたかもしれない」と感じる方は少なくありません。このような状況は、ストレスやライフスタイルの変化に起因していることが多いとされています。

不規則な生活、栄養不足、ヘアケア製品の過剰使用など、さまざまな要因が複雑に絡み合い、女性の薄毛を引き起こしている可能性があります。

この増加の背景には、環境要因や遺伝的な要素も関与しているかもしれません。また、女性が薄毛についてよりオープンに話し始め、医療やケアの進歩により、診断や対処法が増えてきたことも一因と考えられます。

薄毛の問題に対処するためには、まずその原因を特定することが重要です。

ホルモンのバランスの乱れ、ストレス、栄養不足、遺伝、あるいは特定の医療状態など、様々な要因が考えられます。

こうした原因に対応するためには、専門家による診断が不可欠です。診断に基づいて、以下のような対策を講じることが可能です。

  • 栄養バランスの整った食事の摂取
  • ストレスを軽減するためのリラクゼーション法(ヨガ、瞑想、適度な運動など)
  • 育毛剤や特定のサプリメントの使用
  • ヘアケア方法の見直し(過剰な熱や化学物質の使用を避ける)

薄毛に対するアプローチは、早ければ早いほど効果的です。少しでも違和感を感じたら、美容師や医療専門家に相談することをお勧めします。美しい髪を保つためには、日々のケアと適切な対策が重要です。健康的な生活習慣を心がけ、ストレスを適切に管理し、髪と頭皮にやさしいヘアケアを選ぶことで、薄毛の悩みを克服しましょう。

上品な前髪の秘訣

こんにちは、Sho and Jeric Salonの店長工藤です!

理想の前髪を作ることは、顔の形や年齢を考えると、40歳からの方々にとって非常に重要なポイントです。前髪は、顔の印象を大きく変えることができ、年齢を重ねるごとに変わる顔の輪郭や肌の質感に合わせて適切にアレンジすることで、若々しさを保ちながらも品のあるスタイルを実現することが可能です。

前髪のスタイル選び

まず、自分の顔の形を理解することが重要です。丸顔の方は、長めのサイドスウェプト前髪が顔を縦に長く見せてくれます。逆に、面長の方は、ふんわりとした横に広がる前髪が顔の長さを短く見せる効果があります。四角形の顔の方は、やや斜めに流れる柔らかいテクスチャの前髪が角を和らげることができます。また、年齢とともに生じる額のしわやたるみをカバーするために、あまり短すぎず、また厚すぎない自然な流れの前髪がおすすめです。

髪質と前髪

髪質も前髪のスタイルに大きく影響します。細い髪質の方は、ヘアアイロンやマジックカーラー、少量のヘアプロダクトを使ってボリュームを出すことが重要です。逆に、太い髪質の方は、軽くレイヤーを入れて柔らかさを出すと、扱いやすくなります。また、白髪が気になる方は、前髪にハイライトやローライトを入れることで、自然な感じに目立たなくすることもできます。

前髪のカット方法

理想の前髪を維持するためには、適切なカットが不可欠です。前髪をカットする際は、濡れた状態でカットするよりも乾いた状態でカットする方が、仕上がりの長さを正確に見極めることができます。カットは、顔の形や髪質に合わせて微調整しながら、少しずつ長さを調節していくことが大切です。また、前髪のスタイリングには、ドライヤーやブラシを適切に使いこなすことが重要で、根元からしっかりと乾かし、自然な流れを作り出すことができます。

日々のお手入れ

前髪のスタイリングには、日々のお手入れが欠かせません。朝、前髪をセットする際は、ヘアアイロンで軽く内巻きにすることで、顔周りに優しい印象を与えることができます。また、夜は、前髪が顔に触れないようにして睡眠をとることで、肌トラブルを防ぎます。

まとめ

40歳からの大人女性の方々にとって、理想の前髪を作ることは、若々しく、かつ品のある印象を保つために非常に重要です。自分の顔の形や髪質を理解し、適切なスタイル選びと日々のお手入れを心がけることで、理想的な前髪を維持し、魅力的なスタイルを楽しむことができるでしょう。

髪質と毛量を考えるカットとは

こんにちは、Sho and Jeric Salonの店長の工藤です。

先月に、骨格を考えるカット2をお伝えしたので、その続きです。

髪質と毛量について、何を考えてカットしているのかお話ししたいと思います。

カットの失敗で一番多いのが「梳きすぎ」「セニングのしすぎ」で、髪がペラペラに薄くなってしまっている状態です。

以下の写真のように、カットラインを考えずに、量が多いからといって「梳き切った」ように、内側に短い毛が固まってあります。

髪質が、少しでもクセ毛だったりすると、短い毛は浮いてボリュームになってしまうので、

梳いて量が減ったはずなのに、クセ毛のボリュームで膨らんで、もっとまとまらない事になります。

純直毛なのか、多少のクセがあるのか、クセのタイプも、ボワーっと膨らむ程度か、ウネリがあるのか、捻れたような縮れ毛なのか

毛穴からも、立ち上がって生えているのか、寝て生えているのかによって、セニングの量や、セニングを入れる深さが変わってきます。

このような写真のように、カットラインを壊してしまうくらい、まるで目を閉じながらスキバサミを入れたようなカットでは、スタイルは長持ちもしないですし、日々のお手入れは大変になってしまいます。

正しく、誤魔化さないで、きちんとしたカットラインを作り、本当に必要な部分だけセニングをして量を調整すると、長持ちするし日々のお手入れも楽になります。

10年間、カットについて真剣に研究した技術を、是非ともお試し下さい!

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毛の流れも考えてカットしています。

こんにちは、Sho and Jeric Salonの店長の工藤です。

ホットペッパービューティーに掲載されている美容室がよく載せているキャッチフレーズに「骨格、髪質、毛量が1人1人違うから」と

カットの時に、もう一つ考えなくてはいけないことが、「毛の流れ」です。

後頭部の渦巻きは、一つだけの人、右巻き、左巻き、渦巻きが2個ある人…

そして、襟足にも渦巻きがある人、襟足も片方にある人もいれば、左右2個渦を巻いている人と、みなさん、色々な渦巻きをお持ちです。

そこで、骨格の歪みの話しの時もあったように、全く左右を同じ長さにカットすると、逆に左右の長さが変わってきてしまうんです。

濡れている時には、左右同じ長さに見えても、乾いてくると、渦巻きの影響をもろに受けるので、左側が浮いて、右側が沈むと、左右対称には見えないんです。

そこで、濡れている髪を切った時も、また乾かしてから長さをチェックしています。

毛流を計算してカットしていくのも、またカットの面白さでもあります。

そうやって計算されたカットは、伸びてきてもモチがよく、手入れがしやすくなります。

10年間、カットについて考え抜いたこだわりのカットを体験してみて下さい!

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ブリーチをした髪にやってはいけないこと。

こんにちは、Sho and Jeric Salonの店長の工藤です。

最近、他店で失敗された方で多いのが、タイトルにもありますように

ブリーチ剤を使った髪のトラブルです。

ケアブリーチと言って、傷まないからと言われてブリーチを受けてしまう方が多いのですが、ブリーチはブリーチです。

ブリーチ剤の中にトリートメントの成分が入っていて、施術後は傷んでいないように見えているし、触り心地もよいので、本当に傷んでいないと思う方も多いように見受けられます。

ただ、ブリーチって漂白剤なので、衣類でも強い漂白剤で色を抜いた後に、高価なソフターで柔らかくしても、生地が傷んでいる事実は変わらないです…(泣)

そんなブリーチをした髪にやっては行けないのが

縮毛矯正です。

ゴワゴワになり、俗に言うところの「ビビり毛」になります。

もう、そうなると切らないと直らないので、本当に気をつけて頂きたいと思います。

ブリーチをした髪にパーマもしてはいけません。同じようにゴワゴワ、チリチリになってしまいます。

当サロンに、もしブリーチ毛に対して縮毛矯正やパーマをしてチリチリになった方へは、ヘアマゼラントリートメントで対処する場合が多いです。

メーカーによっては、酸熱トリートメントですと、ph値が高アルカリで髪を膨張させてしまうものだったり、逆に酸性が強すぎて髪を収斂しすぎて硬くなりゴワゴワになったりと失敗する可能性が高いので、薬剤全てが弱酸性域で完結し、低温のアイロンで仕上げる「ヘアマゼラン・トリートメント」をオススメしています。

1度の施術では良くはなりませんが、手入れは断然しやすくなり、ご好評を得ています。

もし、ブリーチと縮毛矯正を同時にされて失敗された方。もしくはブリーチとパーマを同時にされた方で、お困りの方がいらっしゃいましたら、1度試して見てはいかがでしょうか。

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縮毛矯正で失敗する理由

毎月のように、ご相談を受けるのが「縮毛矯正で失敗されました」です。

こんにちは、Sho and Jeric Salonの店長の工藤です。

美容師側の初歩的なミスとしか言いようがないのですが、本当に多いミスですね。

初めての縮毛矯正は上手くいっていたのに、2回目、3回目と回数を重ねるたびに、髪が傷んでいき、最後には縮れてゴワゴワ&チリチリになるケースが多いです。

1回目の縮毛矯正の施術は、当然ですが根本から毛先まで薬剤を塗布します。なので何の問題もなくキレイに仕上がります。

2回目の場合、だいたいがリタッチだと思うのですが…根本の伸びた部分だけ薬剤を塗布します。しかし、技術的に未熟だったり、面倒なのか、無知なのかは分からないのですが…

前回施術した、すでに矯正がかかっている部分にも薬剤を塗布してしまってます。

まだ、2回目なら、ギリギリ大丈夫な場合もありますが、髪が細かったり柔らかかったり、何度もカラーをしている髪だったりすると、前回縮毛矯正をあてた部分に再度薬剤を塗布してしまうと、髪は悲鳴をあげます。

それが3回目、4回目になると、もう毛先はゴワゴワ&チリチリになってしまいます。切れて枝毛になってもおかしくありません。

縮毛矯正は、伸びた部分だけに薬剤を塗布します。

これを守らないと、本当にダメージ毛になってしまいます。

根本付近はツヤツヤで良い感じなのに、毛先はボロボロという状態ですね。

よく前髪の縮毛矯正を失敗されたという方も多く、特に前髪は毛が細いので、ダメージが受けやすく、根本だけ薬剤をリタッチするのは難しいのもあり、

既に真っ直ぐになっている毛先にまで薬剤を塗布してしまい、縮れるというミスを起こしてしまいがちです。

縮毛矯正はリタッチの方が技術的にも難しく、作業行程は全体塗布と同じなのですが、リタッチの場合でも料金は変わらないです…。

この場合の縮れてしまった修正も難しいですが、トリートメントはヘアマゼラントリートメントで、かなり良い状態まで改善されます。

ただ正直、完全に直るまでには、お時間がかかるので、ゆっくり時間をかけて育てていく必要があります。

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1度の施術では良くはなりませんが、手入れは断然しやすくなり、ご好評を得ています。

髪に困っている方に、どうしたら笑顔になって頂けるかを一生懸命勉強して営業しています。

1度、ご相談下さい。

骨格を考えるカットって 2

こんにちは、Sho and Jeric Salonの店長、工藤です。

前に、「骨格を考えるカットって何?」を投稿しましたが、今回は第2回目です!

カットデザインも、お顔のメイクアップも、理想の形は「卵形」にもっていくイメージで考えます。

丸顔の人や四角い顔の形は、縦長に見えるイメージで、どうするのか?

面長の顔の形は、どう横幅にボリュームを持って行くのか?

アゴが細くて、ハート型の顔の形の方は、下にボリュームをもっていくと、より卵形に近づいていきます。

前回は、カットの「技術」における頭の形の骨格のお話しでしたが、

デザインを組む時にも顔の骨格、例えば、頬骨が出てる人、こめかみの凹みが気になる人、エラが張っている人など様々な骨格があります。

そんな一番大切な顔の骨格も考えてデザインを組む考え方で

「骨格を考えるカット」という意味になります

10年間、カットについて考え抜いたこだわりのカットを体験してみて下さい!

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髪質改善の効果が期待できるのは、どんな髪質?

こんにちは、Sho and Jeric Salonの店長、工藤です。

今日は、お客様から頂いたご質問をブログにしました。

髪質改善の効果が期待できるのは、以下のような髪質の方です。

  1. エイジング毛
  2. ダメージ毛
  3. 細毛軟毛

1, エイジング毛

30代後半になると、実感として髪にハリやコシがなくなってくるかたが多いです。

若い時は、髪の毛の中に、ケラチンやコラーゲンが充分に保たれているものですが、年齢とともに、髪の中のタンパク質が減っていきます。。。

そして、白髪も伴ってきて、毎月カラーをする方も多いので、尚更ダメージが増してきます。

ダメージとは、髪の中のタンパク質の流出、年齢による髪の中のタンパク質の量の低下です。

髪の毛のダメージによる広がりがなくなる、出なくなる
ダメージによる広がりや、うねりはかなり綺麗になくなります。

2, ダメージ毛

前出のように、カラーでもダメージに繋がって行きますが、ブリーチや縮毛矯正、アルカリのpHが強い髪質改善などによって、髪の中のタンパク質が流出して、かなりのダメージに繋がります。

白髪ぼかしや白髪手術というメニューで、ブリーチ剤を使用して、2回〜4回のブリーチをした髪は、数ヶ月後にはゴワゴワになってしまいますので注意が必要です。

3, 細毛軟毛

細くて柔らかい毛質の猫っ毛の方も、髪質改善でストレートに近いくらいの効果が見られます。

この毛質は白人に多くみられ、海外でケラチン・トリートメントが流行する意味が分かります。

細毛軟毛の方は、ケラチン・トリートメントがオススメです。

まとめ

髪質改善もトリートメントの部類なので、クセを伸ばしたいという目的ではしない方が良いと思います。本来持っているご自身のクセ毛に対しては 効果を発揮しずらいです。

経験上の傾向としては、髪の毛を濡らした時に消える癖には若干効果がややあり、髪の毛を濡らしてもクセ毛のままの髪には、真っ直ぐになりにくいと思います。

髪質改善で、「こんなクセ毛が真っ直ぐになりました」というのは、縮毛矯正のパーマ液成分が入っている薬剤です。それは「髪質改善トリートメント」ではなく「髪質改善ストレート」なのかもしれませんね。

なんだか、言葉あそびみたいで、ややこしいですね…。

髪質改善を導入するときに、こだわっていること。

こんにちは、Sho and Jeric Salonの店長の工藤です。

髪質改善の定義というのが、業界で統一されていなく、

昔からある従来のステップ式トリートメント(2〜5種類のトリートメント剤を順番に塗布していくだけのもの)から、

強力な還元剤(パーマ液成分)が入っていてダメージを受けるものまで、たくさんありすぎて、美容師側も迷いがちになっている感じがします。

Sho and Jeric Salonでは、美しい髪を育てるというコンセプトを大切にしているので、髪質改善トリートメントを導入する際には、以下の事を基準としてこだわっています。

薬剤は、全て弱酸性〜中性で完結すること。

要は、アルカリ性に傾くものは避けるということで、

アルカリ性が悪というわけではないのですが、髪がアルカリ性に傾くと、毛は膨張して、その際に髪の中のケラチンなどのタンパク質が流失してしまいます。

トリートメントなのに、わざわざご自身の髪のタンパク質を壊すことは避けたいです。

昔、マツコ・デラックスで紹介されていた某髪質改善では、強アルカリと強酸の2種類の薬剤を使用で高温のアイロンでキューティクルを溶かして粘着させるという技法だったため、やればやるほど傷むというトラブルが多かったようです。

当サロンの髪質改善は…

●ケラチン・トリートメント
●マゼラン・トリートメント
●リケラ・トリートメント

以上の3つが弱酸性の薬剤で、髪を傷めずに1〜2ヶ月間、効果が持続するトリートメントを使用しています。

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超音波トリートメント、ケアプロってよい?

こんにちは、Sho and Jeric Salonの店長の工藤です。

当サロンでは、TOKIOトリートメントのお客様には、超音波トリートメントとして話題のケアプロも同時に行っています。

超音波トリートメントとは、トリートメントや髪質改善の効果を高めるために、振動は毎秒100万回以上と言われている超音波を発生する特殊なヘアアイロンを使用しています

通常の、加温するだけでは届かない、髪の深層部にまで、トリートメント成分を浸透させることができます。

ケアプロでは、エッシェンシャルライト照射を行っているので、補修力が更に高まります。髪内部をやさしく温めトリートメントの吸着・定着効果を高めます。

ケアプロの接地面を直接触っても、全く熱さが感じられないのが不思議です!

もう一つ、超音波振動がトリートメントの粒子を細かくしてくれることで、キューティクルを広げることなく髪の深層部にまで浸透してくれるので、いつものトリートメントみたいに置き時間を作らなくても、ケアプロを使用することで短時間でもヘアケア効果を最大限に引き出すことができます。

一般的なヘアアイロンとは違って温度が上昇するわけではないから、髪の毛を傷める心配もないので安心です!

TOKIOトリートメントにケアプロは追加料金無しで施術しますので、是非とも体験してみて下さい!

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