髪質改善の効果が期待できるのは、どんな髪質?

こんにちは、Sho and Jeric Salonの店長、工藤です。

今日は、お客様から頂いたご質問をブログにしました。

髪質改善の効果が期待できるのは、以下のような髪質の方です。

  1. エイジング毛
  2. ダメージ毛
  3. 細毛軟毛

1, エイジング毛

30代後半になると、実感として髪にハリやコシがなくなってくるかたが多いです。

若い時は、髪の毛の中に、ケラチンやコラーゲンが充分に保たれているものですが、年齢とともに、髪の中のタンパク質が減っていきます。。。

そして、白髪も伴ってきて、毎月カラーをする方も多いので、尚更ダメージが増してきます。

ダメージとは、髪の中のタンパク質の流出、年齢による髪の中のタンパク質の量の低下です。

髪の毛のダメージによる広がりがなくなる、出なくなる
ダメージによる広がりや、うねりはかなり綺麗になくなります。

2, ダメージ毛

前出のように、カラーでもダメージに繋がって行きますが、ブリーチや縮毛矯正、アルカリのpHが強い髪質改善などによって、髪の中のタンパク質が流出して、かなりのダメージに繋がります。

白髪ぼかしや白髪手術というメニューで、ブリーチ剤を使用して、2回〜4回のブリーチをした髪は、数ヶ月後にはゴワゴワになってしまいますので注意が必要です。

3, 細毛軟毛

細くて柔らかい毛質の猫っ毛の方も、髪質改善でストレートに近いくらいの効果が見られます。

この毛質は白人に多くみられ、海外でケラチン・トリートメントが流行する意味が分かります。

細毛軟毛の方は、ケラチン・トリートメントがオススメです。

まとめ

髪質改善もトリートメントの部類なので、クセを伸ばしたいという目的ではしない方が良いと思います。本来持っているご自身のクセ毛に対しては 効果を発揮しずらいです。

経験上の傾向としては、髪の毛を濡らした時に消える癖には若干効果がややあり、髪の毛を濡らしてもクセ毛のままの髪には、真っ直ぐになりにくいと思います。

髪質改善で、「こんなクセ毛が真っ直ぐになりました」というのは、縮毛矯正のパーマ液成分が入っている薬剤です。それは「髪質改善トリートメント」ではなく「髪質改善ストレート」なのかもしれませんね。

なんだか、言葉あそびみたいで、ややこしいですね…。

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