縮毛矯正って、一度失敗されると本当に取り返しのつかないことになってしまいます。
髪がチリチリになったり、不自然なピンピンストレートになったり、取り返しのつかないダメージを負ったり…。
当サロンでも、他店でビビリ毛になってしまったという方のご相談が多いです。
だからこそ、縮毛矯正をお願いする美容室選びは慎重にです。
今回は、「どうやって美容室を選んだらいいのか?」を、美容師の本音でお伝えします。
1. 「理論」で説明できる美容師がいるか?
まず一番大事なのは、**「なぜこの薬剤を使うのか」「なぜこのアイロン操作をするのか」**を、ちゃんと説明できる美容師がいるかどうか。
縮毛矯正は、髪の内部の結合を一度切って、再結合させるという、ものすごく高度な技術です。
これを感覚だけでやっている美容師と、髪の構造・薬剤の化学反応を理解している美容師とでは、仕上がりもダメージも全く違います。
オーナーも店長も、高校化学を勉強しながら、毛髪科学、薬剤研究をしています。
▶︎ カウンセリングで、
• 髪の履歴を詳しく聞いてくれるか?
• 「今日やる施術内容」をきちんと理論立てて説明してくれるか?
をチェックして下さい。
感覚で適当に進める美容室は絶対にやめた方がいいです。
2. 「柔らかい仕上がり」にこだわっているか?
今の縮毛矯正は、昔のような「真っ直ぐすぎる、バリバリストレート」が求められていません。
自然な丸み、柔らかさ、艶感が出るのが、今の一流の技術です。
▶︎ ホームページやインスタで、
• 「ビフォーアフター写真」を載せているか?
• 仕上がりが不自然じゃないか?(妙にピンピンしてないか?)
をよく見てください。
「ブロー仕上げ」で誤魔化している店もあるので、必ず「アイロン後の仕上がり」もチェック。
3. 安い美容室?高い美容室?どちらがいいか?
ここ、悩みますよね。
正直に言います。
安い美容室は、時間も材料もコストをかけられないので、基本的にリスクが高いです。
縮毛矯正は、
• 薬剤の質
• 前処理剤・中間処理剤・後処理剤を個々の髪質に合わせて施術してくれるか
• 放置時間やアイロン温度の管理
• 一人ひとりへの施術の細かさ
これら全部に「手間」と「時間」がかかります。
安いお店は、
「とにかく早く終わらせる」
「一人あたりの単価が低いから、たくさん回す」
これがビジネスモデルです。
だから、一人ひとりの髪質に合わせた丁寧な施術ができないのが現実です。
とはいえ、
「高い=必ず上手い」とも言い切れません。
(広告や見た目だけ高級感を出してるだけのサロンもあります。)
結論:値段だけで選ばないこと。
→「技術と理論の裏付けがある美容室か?」で選んでください。
4. 良い美容室を見つけるコツ
最後に、探し方の具体的なアドバイスです。
✅ ビフォーアフター写真をじっくり見る(加工してない写真)
✅ 縮毛矯正専門、または得意と明言している美容室を選ぶ
✅ カウンセリングの口コミが多いサロンを選ぶ(施術よりカウンセリングの評価が高いサロンは信頼できる)
✅ Instagramやブログで、薬剤や技術の話をしっかりしているかを見る
✅ 予約前に、施術の流れや、髪の状態に合わせて施術を変えるか聞いてみる
これをやれば、かなり失敗のリスクを減らせます。
【補足】当サロンが力を入れている「ネオ・メテオストレート」という選択肢
ちなみに、私たちのサロンでは
**「ネオ・メテオストレート」**という最新の縮毛矯正技術を導入しています。
ネオ・メテオは、
• 髪を固めすぎず、しなやかさを最大限に引き出す
• 酸熱トリートメントと縮毛矯正の“いいとこ取り”
• 髪の内部強化をしながら、自然な艶感をつくれる
という特徴があり、従来の縮毛矯正よりも圧倒的に柔らかく、ダメージが少ない仕上がりを目指せる技術です。
「まっすぐすぎるのはイヤ」
「でもうねりや広がりはきちんと抑えたい」
そんな大人の女性に、特に選ばれています。
もし、
“縮毛矯正=髪が傷むもの” だと思っている方がいたら、
ぜひ一度ネオ・メテオの仕上がりを体験してみてください。
(※詳しくは当サロンのカウンセリングでご案内しています。)
【まとめ】
縮毛矯正は、誰にでもできる技術ではありません。
だからこそ、「理論がある」「柔らかく仕上げられる」「カウンセリングが丁寧」な美容室を選ぶべきです。
安さに釣られると、取り返しのつかないダメージを負います。
高いお金を払うなら、しっかりと「確かな腕」のあるサロンにお願いしましょう。
あなたの大切な髪が、柔らかく自然に、美しく仕上がりますように!