頭皮のフケができる原因とその解決策

今日のトピックは、誰もが一度は経験したことがあると思われる「フケ」についてです。なぜフケができるのか、どう対処すべきか、について深く掘り下げていきましょう。

フケは頭皮の細胞が通常より早く新陳代謝を行い、古い細胞が新しい細胞と一緒に落ちてしまう現象です。皮膚の新陳代謝は通常、28日周期で進行しますが、フケが発生するとこの周期が短くなり、フケが見えるほどの大きな細胞のかたまりが剥がれ落ちることがあります。

では、なぜ頭皮の新陳代謝が早まるのでしょうか。その主な理由は以下の3つです。

  1. 皮脂の過剰分泌:ストレスや食生活の乱れ、ホルモンバランスの変化などが皮脂の分泌を増やすことがあります。その結果、頭皮のバランスが崩れ、新陳代謝が早まる可能性があります。
  2. 頭皮の乾燥:乾燥した環境や季節の変わり目など、頭皮が乾燥しやすい条件が重なるとフケが発生しやすくなります。
  3. マラセチア菌の活動増加:マラセチア菌は人間の頭皮に生息する常在菌で、皮脂を栄養にして増殖します。その過程で脂肪酸を産生し、これが頭皮を刺激して早まった新陳代謝を引き起こすとされています。

これらの要因を理解した上で、自分のライフスタイルや頭皮の状態を見直し、適切なケアを行うことがフケ対策の鍵となります。

栄養バランスの良い食事を心掛け、ストレスを適切にコントロールし、頭皮が乾燥しないようにすることが重要です。また、適切なシャンプー選びや、頭皮マッサージも有効です。

しかし、何を試してもフケが改善しない、あるいは頭皮に赤み、かゆみ、痛みなどの症状がある場合は、皮膚科医に相談することをお勧めします。専門的なアドバイスを得ることで、根本的な解決へと近づくことができます。

以上、皆さんのフケ対策に少しでもお役立ていただければ幸いです。それでは、健やかな頭皮ライフをお過ごしください!

前髪の縮毛矯正が失敗された?

お客様から、以下のようなメールを頂きました。

別の店で前髪の縮毛矯正をしてもらったところ、真っ直ぐには見えるのですが、触ると全体がごわつき、指通りが悪くなっていました。そして翌日、自宅でシャンプーして乾かしたら、毛先が四方八方にうねり、髪全体がパサついてしまいました。

原因

髪の中でも、一番大切な前髪がパサつくと悲しすぎますよね。。。以前に、前髪だけ縮毛矯正を他店でかけたお客様が、前髪全部、根本から溶け落ちたという方のお直しをした事がありましたが、前髪の失敗は避けて欲しいですよね…。

施術直後で、ごわついたとなると、

①薬剤の選定ミス
強い薬剤を選んでしまって、薬が効きすぎてダメージを与えた。

②薬剤の放置時間のミス
薬剤のマニュアルでは、15分放置とか書いていますが、髪質によっては5分放置で良い場合もあるので、見極めを間違えて放置時間が長すぎたのかもしれません。

③アイロン操作の時の水分バランス
アイロンを入れる時に、水分を100%飛ばして乾かしすぎでも駄目ですし、水分を残しすぎると、髪の中で水蒸気爆発が起きてダメージになります。8割ほど乾かしてアイロン操作をしないと駄目なのですが、その見極めは難しいかもしれません。

以上のどれかで、前髪のごわつきになったかと思われますが、見てみないと、直る程度のものか、切るまで直らないかは判断できかねます。。。

対処方法

今までの薬剤の施術の履歴を正確に知る

まずは、ここからです。お客様側も、生活に伝える必要があります。カラーの有無、ブリーチの有無、どのくらいの間隔でカラーをしてきたか、それはリタッチか全体染めか、パーマはいつ頃か、縮毛矯正も何月に行い、全体か根本だけか、部分なのか

薬剤選定

履歴を知ると、正確な薬剤選定ができます。通常の矯正剤はアルカリ性で髪を膨潤させます。その時に、髪の中のケラチン等のタンパク質が流れて髪が傷んだとなります。

髪がごわついて失敗した髪に、強いアルカリ性の薬剤で髪を膨潤させると、もっとごわつくので、修正の際には薬剤を中性、弱酸性の優しい薬剤で、じっくりゆっくり浸透させていく必要があります。

履歴が複雑な髪を失敗された場合は、中性や弱酸性の薬剤でも怖い場合があります。その際は、弱酸性で完結するヘアマゼラントリートメントを使用すると、軽度のビビり毛であれば、それなりに回復します。

最悪は、切るしかなくなるので、美容室選びは大切ですね。

ご予約は、工藤、またはYasuまで!

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ブリーチを伴う「白髪ぼかし」や「白髪手術」のデメリットと注意点

最近、髪がバサバサでどうしようもないと悩んでいる40歳〜60歳代の方が増えていて、大体が「白髪を目立たなくできるからとブリーチをした」とのこと。

その際に、デメリットは聞かされていなく、良い所だけしか説明されなかったとのこと…。

一つ一つ、メリットデメリットを検証してみましょう。

① ケアブリーチだから痛まない

→その時はトリートメント成分が含有されているブリーチ剤だから確かに痛まないように見えますが、トリートメント成分が流れ落ちた数ヶ月後には、結局はブリーチしたバサバサの髪に…

② 2週間に1度していた白髪染めが、2ヶ月まで我慢できるように

→結局、伸びてくる自分の髪は白髪。気になるか気にならないかの違いであって、物理的に白髪は同じ分だけ伸びてくるのは一緒

③ ブリーチに対応したヘアカット

→長く伸ばすとダメージの蓄積が多くなるので、いつもショートカットにして、毛先が傷んで切るというのを繰り返さないといけない。結果、伸ばしたいときにブリーチ毛が付きまとってくるので、ザラザラ、ゴワゴワ、バサバサ広がってまとまらなくなる。

④ ブリーチを断られたお客様でも、ブリーチできます。

→後先を考えなければ、それは何でもブリーチできるが、3ヶ月後、半年後、1年後にお客様の事を考えたら、ブリーチはしない方法を進めているだけで、技術的にできないから断っているのではない。

ブリーチを伴う技術は、時間も掛かりますし、料金も3万円前後かかります。今日の売上げだけ考えたら、ブリーチを伴う白髪ぼかしや白髪手術を進めた方が良いですが、1年後の事を考えたら、胸を張ってオススメできるかは疑問です。

髪をブリーチするデメリット

  1. 髪のダメージ:ブリーチ剤は、髪のタンパク質を壊すアルカリ性の薬剤であり、髪のダメージを引き起こす可能性があります。髪の毛が脆くなり、切れやすく、枝毛や切れ毛が増えることがあります。
  2. 髪の乾燥:ブリーチ剤は、髪の水分を奪い、髪を乾燥させることがあります。髪がパサつき、広がってまとまりにくくなる可能性があります。
  3. 髪の色落ち:ブリーチ剤は、髪の毛に含まれる色素を取り除くため、色落ちしやすくなります。また、ブリーチ後にカラーリングを行った場合、色が入りにくく、色落ちしやすいことがあります。
  4. 頭皮の刺激:ブリーチ剤が頭皮に触れることで、かゆみや炎症、フケの原因となることがあります。
  5. アレルギー反応:ブリーチ剤に含まれる化学物質に対してアレルギー反応を起こすことがあります。かぶれやかゆみ、発疹、アレルギー性喘息などの症状が現れる場合があります。

以上のように、髪をブリーチすることには、髪のダメージや乾燥、色落ち、頭皮の刺激、アレルギー反応などのリスクがあるため、慎重に行う必要があります。ブリーチを行う場合は、適切なアフターケアやカラーリング剤の選択が重要です。

ブリーチをしてしまうと、髪が伸びて入れ替わるまで、ショートでも1年半以上、セミロングで約2年以上、ロングだと3年もかかります。年齢と共に、髪のツヤはとても大切です。よく考えてからブリーチをすることをオススメします。

髪がパサついてお困りの方は、弱酸性の薬剤のみを使用する熟成型トリートメントヘアマゼランや、ケラチントリートメントがオススメです。

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「酸性ストレート」って縮毛矯正と何が違うの?

「酸性ストレート」は、髪の毛を酸性の薬剤でストレートにするヘアスタイルのことを指します。

通常、酸性ストレートは、パーマと同じように、髪を矯正するために化学薬品を使用します。

酸性ストレートは、髪の毛のタンパク質を変性させ、ストレートにするためにpHが4.5〜6.5の酸性薬剤を使用します。

これにより、通常のアルカリ性の縮毛矯正(ストレートパーマ)よりも優しい処理が可能で、ダメージが少なく、手触りも良くなります。

ただし、クセが強い髪質に酸性ストレートを選択すると、ウェーブが戻ってしまったり、望む効果が得られない場合があります。

酸性ストレートは、美容師による専門的な施術が必要であり、自宅での実施はお勧めできません。

また、酸性ストレートは、施術をすると、トリートメントの成分であるケラチンなどのタンパク質も髪の内部まで入り込むので、1か月〜3ヶ月は、サラサラで手触りがキープされますが、

元々がダメージのある髪だと、トリートメント効果は1ヶ月程度で流れ落ちてしまいがちです。

クセに関しては、根本部分が伸びるまでの間はストレート毛がキープされます。クセが元々強い神は、酸性ストレートではなく、中性か、弱アルカリに薬剤を調合して施術する必要があるので、カウンセリング時に相談して下さい。

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酸熱トリートメントは、どうして髪が傷むのか?

酸熱トリートメントで髪がキシキシと傷んでしまった。ゴワゴワになってしまった等、トラブルになってしまったお客様からの問合せが年々増えてきています。

写真は、他店で酸熱トリートメントを行い、失敗されて縮れてしまい、切れてしまってスカスカな状態になったお客様です。薬剤をきちんと理解せず勉強しない美容師が施術すると、このようになる場合もあります。

酸熱トリートメントは、髪の表面にあるタンパク質であるケラチンを補修し、髪の毛を滑らかでつややかにするために使用されるトリートメント方法の一つです。酸熱トリートメントは、通常、酸性の製剤を髪に塗布してから、高温のヘアアイロンで処理することで行われます。

しかし、このトリートメントには、高温と酸性の製剤が髪に与える潜在的なダメージがあります。高温によって、髪の内部の水分が蒸発してしまい、髪の乾燥や切れ毛の原因になることがあります。また、酸性の製剤によって、髪の表面のキューティクル層が削れ、髪が傷んだり、パサついたり、枝毛が発生する可能性があります。

そのため、酸熱トリートメントを行う際には、適切な準備と注意が必要です。過度の熱や酸性製剤を使用することは避け、知識と経験の豊富なヘアスタイリストに相談することをお勧めします。また、髪の健康状態に応じたトリートメント方法を選ぶことも重要です。

メーカー名は言えませんが、成分表を調べると、かなりの高アルカリ剤で髪を膨張させ、膨張したところにトリートメント剤を流し込み、最後に高酸性で引き締めるという薬剤も、過去にマツコ・デラックスの番組で紹介されて人気が出ましたが、高アルカリからの高酸性の薬剤では髪が悲鳴をあげてしまって、髪がボロボロになってしまったお客様も少なくありません。

Sho and Jeric Salonでは、薬剤の成分もリサーチをし、髪に負担のかからない薬剤を選別し。

薬剤の全てが弱酸性で完結する、髪に優しい熟成型髪質改善の「ヘアマゼラン」

海外で人気爆発の「ケラチン・トリートメント」

微量のパーマ液が含まれていて、広がりやすい癖毛に効果的な5Gトリートメントの「カミノキヲク」はクセが気になる方や縮毛矯正を脱出したい方に向いています。こちらも中性〜弱酸性の薬剤で髪に負担をかけないように伸ばしていく技術です。

いずれも、個々のお客様の髪の健康状態に応じたトリートメント方法を選ぶことが重要です。

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頭が痒いのはどうして?

季節に関係なく、頭皮がかゆくなる人も多いかと思います。毎日シャンプーしているのにどうして?って思いますよね。。。

頭が痒い原因はさまざまなものが考えられますが、最も一般的な原因の一つは、乾燥した頭皮です。

乾燥した頭皮は、頭皮の自然な油分が不足しているため、頭皮が乾燥して硬くなり、かゆみを引き起こすことがあります。

また、頭皮の過剰な洗浄や、過度の摩擦によっても、頭皮が乾燥してかゆみが発生することがあります。

頭皮の炎症や感染も、頭が痒くなる原因の一つです。頭皮に細菌やカビが繁殖し、炎症を引き起こすことがあります。また、アレルギー反応や虫刺されなど、外部からの刺激によっても頭が痒くなることがあります。

一部の皮膚病も頭が痒くなる原因になります。例えば、脂漏性皮膚炎、乾癬、アトピー性皮膚炎などの病気がそれに当たります。

頭が痒い場合は、まずは適切なシャンプーや頭皮ケア用品を使い、頭皮を適切に保湿することが重要です。

安価な石油由来のシャンプーを使用すると、頭皮に必要な油分まで取り過ぎてしまうため、頭皮が乾燥していきがちです。アミノ酸系シャンプーは髪にも頭皮にも優しいですが、洗った後のスースーした爽快感を求めている方には合わないようです。

また、頭皮に炎症や感染が疑われる場合は、皮膚科医に相談することをおすすめします。

Yasu

白髪を減らす事はできる?

白髪を完全に減らすことはできませんが、いくつかの方法でその数を減らすことができます。

  1. 健康な生活習慣を維持する:健康的な食事や運動、十分な睡眠、ストレスを減らすことが、白髪の発生を遅らせることができます。
  2. 適切な栄養素を摂取する:ビタミンB12、鉄分、銅、亜鉛、葉酸、ビタミンDなどの栄養素が、白髪の発生に影響を与えることが知られています。適切な栄養素を摂取することで、白髪の進行を遅らせることができます。
  3. ハーブや植物由来のサプリメントを試す:アムラ、ヘナ、ビルベリー、グリーンティー、シャンピニオンなどのハーブや植物由来のサプリメントが、白髪を減らす効果があるとされています。
  4. 薬やサプリメントを使う:メラニン生成を促進する薬や、髪の色素を保護するサプリメントがあります。ただし、これらの効果については科学的な根拠が不十分であるため、注意が必要です。

白髪を減らす方法には、効果には個人差があることを覚えておく必要があります。また、白髪の原因には遺伝的な要因もあり、完全に予防することはできないことにも留意してください。

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ケラチン・トリートメントって1ヶ月後どうなる?追ってみました

インスタなどのSNSに出てくる、髪質改善やトリートメントって、サロン内でアイロン仕上げした直後だから、ツヤツヤ&サラサラに決まってるのでは?って言われるようになってきましたね😆

そんな疑問を持つ人が増えてきたので、1ヶ月後の状態を、モニターで参加して頂いたお客様の協力を得て、トリートメントの持ち具合を追ってみました😊

こちらのお客様は、小学校6年生。ショートにしたいけど、ブローもできないし、癖毛で広がってしまうので、髪を下ろせないと心配な女の子でした。

そこで、僕から、ケラチン・トリートメントのモニターをお願いして、バッサリ短くカットすることに

Before

やはり短くすると、ウネリもあって、ぼわーっと広がる毛質です。これは括るしかないですが、もう短いのでくくれません💦


そして、下はトリートメント終了。Afterの写真です。

どんなトリートメントだって、サロンで施術直後はツヤツヤ&サラサラですよね😅


気になるのは、その後、

1週間後、モニターさんに写真を撮って送って頂きました。

まだ全体的に、ツヤとサラサラ感は続いています。後頭部に枕で押しつけられた寝癖らしきものはありますが、ハネも良い感じです。

1週間後


さらに、施術から2週間後

2週間経過すると、毛先の方は、若干ツヤが無くなってきたようにも見えますが、全体のツヤや広がらないで収まっているのは継続していますね

2週間後


施術から、1ヶ月+数日後

表面にアホ毛が見えてきますが、全体のツヤとサラサラ感はキープしていますね!トリートメントで、1ヶ月以上経過しても、このツヤ感としっとり感はかなり効き目があると思います!

サイドの髪を耳にかけるクセがあるので、サイドはカーブになっていますが、ブローが苦手(ほぼやった事のない)方でも、ここまで収まっているのは合格だと思います✨️

5週間後


ケラチン・トリートメントは海外では3〜4万円の技術です。

2023年5月7日日曜日まで、モニター価格で8,250円。

カット、又はカラーなどとご一緒にご予約を頂ける方(ケラチン・トリートメント単体のみではご利用頂けません)

Before and Afterの写真・動画を録らせて頂ける方。

1週間後・2週間後・1ヶ月後に、後から写真を撮って送って頂ける方。

全ての写真をSNS・ブログなどで公開させて頂ける方。

パーマをかけてる方、パーマをかける予定の方はNGです💦

施術後24時間はシャンプーは避けて頂きます。

「白髪染め」考え方は色々

ここ数年、白髪ぼかしブームが来ていて、SNSの効果もあって、白髪染めの考え方が多種多様になってきました。

白髪は抜いていいのか?

白髪を見つけたときに、数本の白髪を抜いたり切り取ったりする人もいると思います。 少量なら大丈夫かもしれませんが、繰り返し使うと短くなったり、細くなったり、薄毛の原因なったりします。

白髪を抜き続けると、ウネリがでて短いチリチリな白髪になって表面に出てきたりするので、抜くのはオススメしません。

白髪をしっかり染める場合

最近の白髪ぼかしは、白髪をしっかり染めないというコンセプトからきています。

昔ながらの白髪染めは、きっちり白髪をしっかり染めて、特に根本の毛穴もしっかりカラー剤を塗布して染めていくのが主流でした。

ただ、白髪が多くなると、染めてから2週間も経過したら、やはり生え際や分け目が目立ってしまうので、いつもカラーをしなくてはならないので、面倒になってきます。

白髪ぼかしの考え方

黒と白では、コントラスト(明暗の差)が大きくて、どうしても白が目立ってしまいます。

白髪も、薄い茶色の中に混じると、あまり明暗の差が縮まるので、目立たなくなりますね。

そのコントラスト効果を利用して、髪の表面にハイライトをいれていきます。

丁寧に一束一束をフォイルに包んでブリーチをしたりライトナーを使用したり、白に近い明るい茶色に染まる毛束を作って行きます。

以下の写真は、手で乾かしただけの自然な状態です。ブラシもアイロンも使用していません。

浮いて出てくる白髪も良しという考え方で、表面にハイライトを入れて

次に伸びてくる①白髪→②ハイライトの明るい茶色→③ベースとなるブラウン

この3つのカラーのコントラストで馴染ませると、白髪が目立たなくなるという考え方。

デメリットは

ブリーチ剤を使用するとダメージが激しい。染める時はケアブリーチを使って、ツルツルなハイライトになるのですが、トリートメント成分が抜けると、やはりパサパサになります。なので、これから伸ばそうとする方にはオススメしません。ロングの方にもオススメしないです。

③のベースとなるブラウンを、濃い色に染めてしまうと、やはり次に伸びてくる白髪は白髪なので、そこで白とダークなブラウンとのコントラストがくっきり出てきて、早く根本リタッチしたくなりますね。

ブリーチを使わない白髪ぼかし

そこでオススメなのは、ブリーチ剤を使わない白髪ぼかし

以下のお客様は、前の方は50%以上白髪があり、全体30%白髪です。

ベースは7レベルのベージュに、ハイライト部分は12レベルのベージュを表面に入れています。

こうすることで、ブリーチを使用しなくても良く、コントラストの差も緩和されて

明るい白髪染め(白髪ぼかし)をすることができます。

ご予約はこちらのアプリから

https://b-merit.jp/sp/app/?shop=shoandjeric

お会計は現金が良い?キャッシュレスが良い?

優しいお客様は

「クレジットカードでサロン側に手数料を負担させるのは申し訳ない」

と思ってくれる方が多いのですが、私達は逆と考えています。

現金のデメリットは

  • レジ締めに時間がかかる
    • 残業代が発生
  • 両替手数料が高騰
    • 例えば、50円玉を11枚(550円)両替するのに、手数料を550円支払います。1,100円持ち込んで、戻って来るのは550円分だけで、手数料は100%。クレジットカードの手数料の4%〜5%なんてかわいいものです。
  • 両替に行く往復の電車代の方が高い
    • 取引銀行でなければ両替手数料がもっとかかります。もしくは両替してくれません。
  • コロナ感染防止の観点で現金には触らない方が良い。
    • これは言うまでもありませんね😅

以上のことから、現金決済をするメリットは感じられません。

クレジットカードやキャシュレスでお支払い頂く事により、

  • 日計表が自動でつきますし、
  • カード手数料も格安です。
  • スタッフの仕事も減るので早く帰すことができます。
  • そしてお客様にも待ち時間の削減、コインでのおつりで戸惑うこともなくスッキリ。
  • カード会社にもよりますがポイント還元にもなります😊

どうぞ、ご遠慮なく、キャッシュレスでお支払い下さい😊

小さなお子様には、SuicaやPasmoなどの交通系カードにチャージして頂ければ、現金を落としたりというリスクもなくて安全です😊