酸熱トリートメントは、どうして髪が傷むのか?

酸熱トリートメントで髪がキシキシと傷んでしまった。ゴワゴワになってしまった等、トラブルになってしまったお客様からの問合せが年々増えてきています。

写真は、他店で酸熱トリートメントを行い、失敗されて縮れてしまい、切れてしまってスカスカな状態になったお客様です。薬剤をきちんと理解せず勉強しない美容師が施術すると、このようになる場合もあります。

酸熱トリートメントは、髪の表面にあるタンパク質であるケラチンを補修し、髪の毛を滑らかでつややかにするために使用されるトリートメント方法の一つです。酸熱トリートメントは、通常、酸性の製剤を髪に塗布してから、高温のヘアアイロンで処理することで行われます。

しかし、このトリートメントには、高温と酸性の製剤が髪に与える潜在的なダメージがあります。高温によって、髪の内部の水分が蒸発してしまい、髪の乾燥や切れ毛の原因になることがあります。また、酸性の製剤によって、髪の表面のキューティクル層が削れ、髪が傷んだり、パサついたり、枝毛が発生する可能性があります。

そのため、酸熱トリートメントを行う際には、適切な準備と注意が必要です。過度の熱や酸性製剤を使用することは避け、知識と経験の豊富なヘアスタイリストに相談することをお勧めします。また、髪の健康状態に応じたトリートメント方法を選ぶことも重要です。

メーカー名は言えませんが、成分表を調べると、かなりの高アルカリ剤で髪を膨張させ、膨張したところにトリートメント剤を流し込み、最後に高酸性で引き締めるという薬剤も、過去にマツコ・デラックスの番組で紹介されて人気が出ましたが、高アルカリからの高酸性の薬剤では髪が悲鳴をあげてしまって、髪がボロボロになってしまったお客様も少なくありません。

Sho and Jeric Salonでは、薬剤の成分もリサーチをし、髪に負担のかからない薬剤を選別し。

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いずれも、個々のお客様の髪の健康状態に応じたトリートメント方法を選ぶことが重要です。

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